2020.01.26
PANTONE(パントン)が発表したColor of the Year 2020は「Classic Blue(クラシックブルー)」でした。シンプルさの中にエレガントさを持つ時代を超越した永続的な色合いで、穏やかで安定した感覚をもたらしてくれます。
そんな「クラシックブルー」のスポットを、世界中旅をしながらトラベルグラファーをしている古性のちさんに紹介してもらいました。これまで訪れた場所の中で印象深いスポットを厳選していただいたので、お写真・エピソードとともにお届けします。
おでかけ先の参考にしてくださいね。
1: 新潟・シェラリゾート湯沢【新潟県】
美しい山々に囲まれた場所。写真を撮影した早朝は空気が澄んでいて、より気持ちがいい。プールを散歩してみたり、部屋のテラスにハーブティを持ち出して飲んでみたり。ゆったりとやさしい時間が流れていました。
2: 沖縄・波照間島【沖縄県】
1ヶ月間過ごした日本の最南端にある島。毎日見上げる満天の星空も、空と海のグラデーションにゆったり沈んでいく夕陽も、今まで生きてきた中で一番美しかった。
3: 横浜・山下公園【神奈川県】
燦々と降り注ぐ太陽と、たくさんのカモメにシャッターを切るのが楽しい。真っ青な海に映える差し色の赤を探して、船がくるのを待っていました。夏になると必ず訪れたくなる公園。
4: 鎌倉・新江ノ島水族館【神奈川県】
浮遊するクラゲが大好きで、ついついいつも沢山写真を撮ってしまう。この日も50枚くらい撮ったうちの1枚を。まあるい窓もお気に入り。ブルーに囲まれて癒されたくなったら訪れたい場所。人の少ない午前中がおすすめ。鎌倉散歩をした後の定番スポット。
5: 横浜・ブルーブルー横浜【神奈川県】
カジュアルショップ「ブルーブルー横浜」の裏側の壁は定番のブルーフォトが撮れる場所。デニムの椅子や小物たち、ウォールアートが楽しめる場所です。モデルさんを連れて遊びにくるのがおすすめ。休日も比較的空いている隠れ家スポット。
6: 鎌倉・由比ヶ浜【神奈川県】
都内からも比較的アクセスしやすい鎌倉の由比ヶ浜は、多分年間で最も訪れる海。鎌倉からローカル感たっぷりの江ノ電に揺られて、海までの道をフォトウォークすることも多いです。朝7時台に頑張って早起きすると、電車も海も空いているので撮影にはおすすめ。
7: 倉敷・デニムストリート【岡山県】
クラシックブルーあふれる場所にいきたくなったらおすすめしたい場所。名前の通り、デニムショップが軒を連ねていて、真っ青なソフトクリームや珈琲、焼き菓子など「デニム」にちなんだ青アイテムがたくさん。晴れた日には電信柱に色とりどりのデニムパンツが踊ります。
8: 安曇野・CHILLOUT STYLE COFFEE【長野県】
都内からわざわざ行きたくなるこのカフェにもクラシックブルーが住んでいます。窓から見えるのは安曇野の絶景。ゆったりとしたソファに腰掛けて、時間も忘れて読書してしまう場所。2019年の忘れられない場所になりました。
まとめ
美しい「クラシックブルー」なスポットを紹介していただきました。「こんな写真、撮ってみたい!」と思う、素敵な風景ばかりでした。
旅先でトレンドカラーを意識して撮影するのも楽しそうですね!2020年はぜひ「クラシックブルー」なスポットを旅の目的地としてみませんか?
■プロフィール
古性のち(こしょう のち)
「日々に小さなときめきを」をコンセプトに世界中を旅しながら、旅先や日常の美しさを切り取るフォトグラファー・物書き。これまで訪れた国は30カ国以上。1年の半分を海外、半分を日本で過ごす生活をしています。写真の他、コラムやエッセイ、コミュニティ運営など多方面で活動中。
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Twitter: @nocci_84
Instagram: @nocci_trip/
※この記事は2020年1月時点の情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。